最近人気のハーバリウムを知っていますか?
ハーバリウム(herbarium)とは、植物学において保存された植物標本の集積を指す言葉です。こうした標本になっているのは、植物の個体全体または部分です。
最近流行りの「ハーバリウム」は、アルコールや他の防腐剤に浸して保存されるものを言うみたいですね。科学的なものではなく、インテリア装飾性の高いガラス瓶とシリコンオイルや流動性パラフィンなどを用いて、鑑賞目的で製作された植物標本をハーバリウムと呼ばれています。
我が家は、テーブルの上に置く花瓶を探していました。子供が倒さないように倒れにくいものを探さなくてはいけなくて、さらにそれに合う花を探すのは少しハードルが高いな、と思っていたんです。でもハーバリウムなら多少倒しても大丈夫かも?
と、いうことで。さっそくハーバリウムを作ってみましょう。
ハーバリウムを手作りする
材料
ドライフラワーを透明なビンに詰め、特殊なオイルで保存した植物標本です。
お手入れ要らずで、植物本来の美しい姿を長期間(3ヶ月~1年程度)楽しめるようです。要するに、
- 瓶
- オイル
- ドライフラワーまたは造花など
この3点セットさえ最低限あれば出来てしまうんです!まずはこの3点セットを探しましょう。
その他に必要な道具
- ハサミ…花を切るのに使います
- 割り箸やピンセット…瓶に詰めるときや細長い瓶の場合便利です。
- エタノール
他にも貝殻や紐、瓶を飾るリボンなどがあるとおしゃれ度がアップしますよ。瓶はきちんと蓋の閉まるものじゃないとこぼれてしまいます。
簡単な手順
ふた付きの瓶を洗浄・消毒
まず瓶を洗剤で洗い、十分に乾燥させた後にエタノールで消毒します。きちんと乾燥をしないとカビ等が発生してしまいます。
ハーバリウムに使える瓶の選び方についてはこちら
ドライフラワーや造花を入れる
八ヶ岳のドライブーケ 一束(説明欄のご注文の際の注意事項を必ずご確認ください)
ドライフラワーや造花は比較的簡単に手に入ると思います。あとはブリザーブドフラワーはより綺麗な花が楽しめます。
花屋さんや雑貨屋さん、通販でもたくさん可愛いものが売られていますが、小ぶりで好きな色を選びましょう。ただ、いろんな色をごちゃっと入れると失敗しやすいです。単色のグラデーションがうまくいきます。
うまくいく方法はまず、瓶に詰める前に並べてみましょう。先に瓶に詰めてしまうとやり直すことは難しくなってしまいます。レイアウトが決まったら詰めていきましょう。
液体を入れる
液体の種類は、
- 専用のオイル
- 流動パラフィン
- シリコンオイル
- ベビーオイル
- グリセリン など
これらの中から好きなオイルを買いましょう。最近では色々なものが使われています。通販でハーバリウム専用液を買ってしまうのが簡単で失敗しないと思います。せっかく作ったものを長持ちさせるなら専用が一番だと思います。
が、ハーバリウムは一度手作りをするといくらでも作りたくなっちゃうほど手軽におしゃれなものが作れてしまいます!家庭用なら、季節ごとに変えていくのもいいですよね。手軽に安く済ませたい方は
専用のオイルと、流動パラフィンやシリコンオイルは大差がないようなので、安く済む流動パラフィンや、シリコンオイルを使ってみましょう。ベビーオイルを使う方も最近では増えているみたいです。
札幌でハーバリウムを買うなら
農試公園
《農試公園のハーバリウムの特徴》
農試公園のハーバリウムのビンの中に入っているドライフラワーは、
全て公園内で採れた自然素材を使用しています。
《花材》アジサイ、センニチコウ、カイザイクなど
★価格:1,000円(1本)
★販売場所:農試公園ツインキャップ内受付窓口
※受付窓口前に販売品を多数展示しております。
※商品に関するお問い合わせは管理事務所(TEL:011-615-3680)まで。
その他、公園で採れた植物を使用した各種商品を販売しています。他にもリースやストラップなど、とっても可愛いものが売っていますよ。そして、とってもお得に買えるので、おすすめ!
ロフトやハンズなど行けばあると思いますが、あまりハーバリウムを安く売っているところは見つかりませんでした。
まとめ
とってもおしゃれに見えるハーバリウム!最近人気で色々なところで販売しています。そのハーバリウムを家庭で簡単に手作りして家に飾ってみましょう。手作りしたハーバリウムはプレゼントにも喜ばれます。
ぜひ、あなたも手作りのハーバリウムに挑戦してみてくださいね!