園芸

人気のハーバリウムのオイルの捨て方!

雑貨屋さんや花屋さんでよく見かけるようになったハーバリウム 。置くだけで、手軽におしゃれになるアイテムです。花の色やびんの形がたくさんあるので、インテリアゴコロをくすぐるといいますか、個性を出せるアイテムですよね。

家庭でハーバリウムを手作りすると簡単ですし、材料を選べば安く済むので、私のサイトでも紹介しています。

これから春になると、庭に植えた自分の好きな花をドライフラワーやブリザーブドフラワーにして、さらにハーバリウム にします。ハーバリウムにすると、もっと長持ちしますし、おしゃれに飾れるので、これからの季節は、よりハーバリウムが人気になっていくと思います。

そこで疑問になってくるのが、ハーバリウムが古くなってきた場合、もしくは廃棄したい場合、どうすればいいのか?

今日は、ハーバリウムの捨て方について紹介したいと思います。

ハーバリウムオイルの種類

ハーバリウムを手作りする場合、流動パラフィン、シリコーンオイルなどで作ることをおすすめします。これらの高粘度オイルはハーバリウム用として売っていますが、一番ハーバリウムが綺麗に見えると思います。

ただしこの中で、流動パラフィンのみ、気をつけて購入してください。流動パラフィンの中には危険物指定されている流動パラフィンもあります。その場合、廃棄物処理施設に持っていかなくてはいけません。

詳しくはこちらにあります。

ハーバリウムオイルの捨て方

※排水口に流しちゃダメ

当たり前なんですが、買ってきたハーバリウムもなんの液体なのか把握した上で適切な処分をしてください。

牛乳パックと新聞紙

一番手軽なのは、牛乳パックに新聞やキッチンペーパーなどを入れて、そこにオイルを流し入れ、口をしっかり閉じて燃やせるゴミで廃棄します。

牛乳パックがない場合は、同じようにビニール袋に新聞紙やキッチンペーパーなどをくしゃくしゃにしてオイルを流し入れても大丈夫です。

凝固剤

油処理では定番の固めるテンプルですが、これを使って捨てることもできます。お手軽ですが価格が高いです。食油の廃棄の場合、揚げ油などを高温のまま注ぐと危険ですが、ハーバリウムオイルの場合は、高温とかではないので、安全に作業できます。そのまま流し入れて固めます。

オムツ

子どもがいる家庭なら、オムツで捨てる方法もいいと思います。オムツに吸わせて、そのまま燃やせるゴミに捨てます!固めるテンプルよりも用意するのが簡単です。

片栗粉や小麦粉

片栗粉や小麦粉で吸って捨てることもできます。ハーバリウムに粉を混ぜ、牛乳パックやビニール袋に入れて燃やせるゴミに出します。粉をほぼ同量使うことになるので、食べ物を粗末にしている気がしておすすめしませんが。

まとめ

いざ「ハーバリウムを捨てよう」と思った瞬間、あれ、これ何ゴミ?どうやって捨てるの?

なんて、急にハーバリウムの扱いがわからなくなっていませんか?何年も捨てないまま放置しないように、正しい捨て方で楽しみましょう。

 

私も、廃棄の仕方がわからないときは、ハーバリウム作りを諦めかけましたが、思っていたよりも処分の仕方が簡単だったので、人気のハーバリウムを、家庭で楽しんでみてください。