札幌の中心部で、未だに酒づくりを続けている「千歳鶴」。その理由は、北海道屈指の水質を誇る水脈がこの札幌市にあるからなんです。
今日は、その千歳鶴の仕込み水を味わうことができる「千歳鶴酒ミュージアム」へ行ってきました!
千歳鶴酒ミュージアム
営業時間 10:00-18:00
定休日 年末年始
入場料 無料
アクセス 【電車】地下鉄東西線バスセンター前駅9番出口から徒歩5分
駐車場 20台 千歳鶴酒ミュージアムを利用で30分無料
住所 〒060-0053 札幌市中央区南3条東5丁目1番地
TEL 011-221-7570
外観はシンプルでおしゃれ
観光客にも人気の「千歳鶴酒ミュージアム」。和風モダンのハイセンスな外観がシンボルで、一歩中に入ると、金賞受賞蔵らしい落ち着いた空間。
店内入り口すぐに仕込み水が
入り口すぐにあるこのコーナー。「千歳鶴」の命ともいえる仕込み水が試飲できます!日本清酒の酒造工場「丹頂蔵」で使用している伏流水は、地下150メートルから汲み上げています。硬軟両方の性質を併せ持ったバランスの良い中硬水は、酒づくりに最適!
【注意】
※飲用の検査は受けていますが、飲用は個人の責任において行ってくださいとのことです。
創業140年を迎え、今や190万人を抱える札幌。その都心で、「千歳鶴」が酒づくりを続けている理由は、北海道屈指の水質を誇る水脈がこの地にあるからに他なりません。郊外に広い工場を構えた方が生産効率やコスト面でメリットはありますが、「千歳鶴」はこの地の水でこの地の酒を醸す酒づくりにこだわります。この水だからこそ、いい酒ができる。その原点を貫きます。
千歳鶴HPより
北海道の銘水と聞いて札幌をイメージする人は少ないかもしれませんが、酒づくりに携わっているなら、豊平川の伏流水がいかに素晴らしい自然の恩恵であるかを知っています。それは、豊平川に沿ってビール会社や醸造会社の工場が建ち並び、同じ水源を持つ豊平川の伏流水を今なお使っていることからもうかがえます。
工場見学も
10名様以上の団体様のみの受付となりますが、工場見学も行なっています。
※ご予約制となりますので、事前にお問い合せ下さい。当日の申し込みは行なっていません。
「 千歳鶴」の酒蔵「丹頂蔵」では、工場見学を実施。スタッフによる工程の説明を聞きながら、工場内を見て、歩いて見学することができます。
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- 月~金曜日
- 見学無料
- 10名様以上の団体のみ
- 冬期は仕込みが正念場となりますので、工場見学は実施しておりません。
※土、日曜日は酒ミュージアム(TEL011-221-7570)のみの受付。 - 【 集合場所 】 千歳鶴酒ミュージアム
- エレベーターがなく、3階までの見学コースのご案内に、階段を利用します</p></div>
まとめ
北海道の名水と聞いて札幌と思い浮かべる人は少ないでしょう。でも、その札幌のしかも中心部を流れる豊平川の水で千歳鶴が造られています!ぜひ、札幌の水を「千歳鶴酒ミュージアム」で飲んでみてはいかがでしょうか。
もちろん、そのお水で造られたお酒の試飲もできますよ!